女性も三十代になると恋愛に対する考え方が変わってきます。
ルックスやきめきよりも安定や実家事情。
どうしても男性を結婚相手として評価してしまいがちです。
そんな三十代で二十代の男性と付き合うのはアリなのかナシなのか…。
周りがどんどん結婚していくのに、収入はまだ低く結婚への意識も薄い男性との交際をしている場合なのか…。
そんなあなたに読んでほしい30代女性と20代男性の恋愛体験談を紹介します。
恋の悩みを解決する一助になれば幸いです。
※ガチの経験談なのでハッピーエンドばかりではないです。
30にして初恋?
彼が私の飲食店のバイト先に来たときに出会いが始まった。
私は当時30歳で何の目標もなくただのんびりとフリーターをしていた。
私は仕事が休みの日にお店の近くを通った為、挨拶がてら店に入ると、そこに若い体格の良い男の子達四人がカウンター席に並んでご飯を食べていた。
あら?珍しい。いつもはお年寄りが多いのに。
と思いながら、店長に挨拶をして話していると
なんだか視線を感じる….チラッと見ると四人の男子の中でも一番若そうな子が私を見ていたのだ。
なに?と思いつつも自意識過剰と思っていた。その時は…….。
しばらくしてその四人がお会計を済ませ、外に出たところで私もそろそろ帰るかと思っていた直後、その男の子が一人で店に入ってきて私の前に。
…….え???と困惑していると「僕たち会ったことありますよね?」と言われ、メモを渡された。
彼はすぐに店を出て行った。
ポカーンとしていると、横から店長に冷やかされた。
冷静さを取り戻しメモを見ると、良かったら後で連絡下さい、と連絡先が書かれていた。
そこに連絡をして私達の出会いは始まった。
彼は19歳、スポーツ関連の仕事をしている人だった。
私はこの歳まで恋愛に疎かったため全く気づかなかったのだが、彼は私に会いに何度も店に来ていたらしい。
彼のストレートな愛情表現で、あっという間に私のハートを持ってかれてしまった。
まさか自分が11も下の男の子と恋に落ちるだなんて思ってもみなかった。
そこから付き合うまでは時間がかからなかった。
数回デートをしてから、夜の公園でキスをされその時は何も言われなかった。
遊ばれてるのかなと少し不安になりながら帰宅すると電話がきて、その時に私はとっさに「私達はなに?」と聞いた。
すると彼が「好きだけど俺はもうすぐ転勤しないといけない。きっと遠距離は大変だと思う。それでもいいか?」とカミングアウトされた。
もう、彼にすっかりハマっていた私はそれでもいいと伝えた。
そこから正式なお付き合いが始まった。
本当に付き合ってから1ヶ月程度で彼は転勤してしまい、月一ペースで会っていた。
彼はなんでもストレートに表現してくれて、忙しい中色んなところに連れて行ってくれた。
彼が仕事をしているところも見に行った。
年上の私を子供のように大切にしてくれていた。
そこから2年近くお付き合いをしたが、彼はやっぱり若かった。
付き合っていくにつれて夜に遊びに行くことも増え、お酒の付き合いも多くなり女関係で問題が起きた。
遠距離で不安も大きかった。
それでも信じようとしていたが結局別れてしまった。お互いに我慢の限界だったのだ。
私は30にして初恋のような恋をし本気で好きだった。
その為ひどく傷付いたがそれ以上にいい思い出もたくさんあった。
なので後悔はしていない。
私は今では他の人とお付き合いをしていて幸せだが、最近になり友人伝えで彼は私と別れたことは後悔していると聞いた。
それを聞いてなんとも言えない感情になった。
たぶんほとんどの人が学生時代に済ましている感情…。
私は今でも時々彼との思い出をふと思い出すことがある。
これが私の本当の初恋だったんだと思う
年下の男の子と恋愛をしてる方々へ。
みんながみんな彼のような男の子じゃないと思いますが、やっぱり若いと遊びたい盛りです 。
私はそれを潔く認めることができませんでした。きっと心から信じる事もできなかったんです。
良い距離感をとってお互いの時間をもっと大切にしていたらうまくいったのかなと思いました。
私の場合、年下+遠距離だったので、余計に厳しかったとは思いますが、私の周りには結ばれているカップルさんもたくさんいます。頑張ってください。
パーティーで出会った自衛官の男性
32歳のときに海上自衛隊の11歳年下の子に出会いパーティで知合いました。
その子から話しかけていただき、連絡先交換をしました。
年が離れすぎているのではじめはお友達ができたくらいにおもっていたのですが、毎日のように連絡が来るようになりお付き合いをしたいと言われ、初めの二回はお断りしました。(年が離れすぎているから)
しかし三度目に結婚も考えていると言われ付き合うことになりました。
彼は考え方がかなり若いのでついていけないこともありましたが、お仕事もしっかりしていて私のこともかなり気を使って付き合ってくれていました。
もう子供を作って結婚しようとかも言うような子でした。
楽しい交際ではありましたが、なかなか話しが合わす半年で別れることになりました。
ハーフの彼と遠距離恋愛
出会った時、私が35歳、彼が24歳でした。
当時、私は英会話を勉強していました。
仕事で大阪から東京へ出張したときに、同じく英会話を勉強している東京在住の友人と外国人も参加するイベントに参加。
彼とはそのイベントで知り合いました。
彼はハーフで最初は英語名を名乗っていました。
ちょっと疲れて席に座っていた時、急に目の前に現れてその日いろいろ話をし、電話番号を交換して別れました。
翌日、電話で話しました。
その後、1カ月くらいしてまた東京出張があり、その時に二人で食事に行き、そこからなんとなく付き合うことになりました。
当時の私は運よく東京の案件を抱えていたので出張が頻繁で、週末に出張を合わせては会っていました。
それ以外はときどき電話していました。
遠距離交際が数カ月続いたのですが、彼の仕事が忙しくなったのと、私もそう頻繁に東京へ行けなくなり、そのうち自然消滅のような形で終わりました。
それから数年して、再度連絡をするようになりましたが今はいい友人です。
11歳下の彼とお試し交際
20代、30代の男女が中心の婚活パーティーで、なぜか自分より10歳下の子に好かれて(というか懐かれて)しまい連絡先を交換しました。
私は33歳で彼は22歳。
大学を卒業して就職先の最初の勤務地が出会った都市で、初めての都会暮らしでした。
お試しでいいからと言われて交際を開始しましたが、私はどうしても彼のことを弟のようにしか思えず、何か悪いことをしているような複雑な気持ちでした。
以前に10歳年上の方との交際経験があったので、10歳くらいならどうにかなると思い、交際に踏み切りましたが1ヶ月も経たないうちに私から「お試ししたけど、難しい」とお別れしました。
今思うと、それまで実家で暮らしてきて末っ子だった彼は、年上の人に甘えたかったのだろうなぁと思います。
年下に思えない懐の深さ
彼と知り合ったのは私が35歳の時。
彼は23歳でした。
とにかく紳士的で30歳くらいに見える男性でした。
一応エリート系(T大)だった元彼と比べても大人で。
元彼は金銭的な事などは大人だったかもしれませんが性格が子供っぽくって。それに比べてもしっかりしているなぁなんて思いました。
デートもどこへ行きたい?なんて私の観たかった映画を観た後、何が食べたい?と素敵なレストランへ。
話も楽しく誠実で素敵な彼でした。
しかしまじめに交際したさそうだったので親御さんの事を考えてお別れしました。
今思うとそんな事深く考えなくてもよかったのですが、当時はそんなことばかり気にしていていました。
もう年だし子供が出来なかったらどうしよう?とかね。
彼はとても悲しそうでしたが、また数年後お会いした時も色々ご馳走したらわがままを聞いたりしてくれてとても癒されました。
だいぶ年は離れていたけど年下ってかんじじゃなかったなぁ。
頼りなくかわいい後輩
彼と出会ったのは職場です。
私が派遣で事務として働いていたところに新入社員として入社してきました。
相手23歳。私35歳。
ひとまわりも違うため第一印象は幼い、頼りない、可愛い。
まあ、案の定できない事だらけ。それでも頑張っていました。
お茶入れなどで早く出社していたから話す機会は多かったです。
専ら相談に乗っていましたが、ある日の事好きなアニメの話で盛り上がり意気投合しました。
告白されましたが、ここまで年下は考えられず一度は断りました。
それでも再度告られ、こんな若い子と付き合う機会もないからとOKしました。
付き合うようになってからは好きな曲などジェネレーションギャップを感じる事もしばしば…。
それでも私のために一生懸命な彼は健気で可愛かった。
そして、共通の趣味では年齢差なんて関係なか楽しめた。
でもまぁ、私は歳も歳だし結婚と考えた時、彼はまだまだ遊びたい盛り。
将来も向かう方向もあまりに違う。そんな訳で別れました。
今までは年下はそれも10歳以上も…絶対ありえないと思っていたけど、同じ趣味だと年齢差なんて関係ない。同じ目標に向かっていければ年下でも良いかなと思わせてくれた彼でした。
もう3つくらい上だったら結婚してたかもしれません。
モデルのようなウエイターに手渡されたメモ
彼と出会う前までは、圧倒的に年上の男性としか縁はありませんでした。
その彼と出会った時がそもそも30代半ばで、相手は20代前半。
確か23−24歳だったので、まさかそんな関係に発展するなんて考えてもみませんでした。
当時私は普通の会社員で、新規にオープンしたレストランの割引券をもらったため、会社の同僚を誘ってそのお店に一緒に行きました。
そして、そこで私達のテーブルを担当したウェイターが彼でした。
彼はペルー人の父親と日本人の母親のハーフで、小柄ではありましたがアルマーニのモデルにいそうな風貌でした。
ハンサムだなーと思いましたが、ただそれだけの印象です。
食事を終えて帰ろうとした時に彼からメモを渡され、それには普段自分が行くバーと彼の携帯が記されていました。
その後しばらくして彼の携帯に電話をして、何度かデートをしたのち交際スタート。
1年ほど曖昧な付き合いが続きましたが、私は結婚することを真剣に考えていたため、結局その彼では無理だと思いスッパリ別れました。
彼の年齢が障害というより、彼自身が自分の人生を設計し始めた頃(資格を取ったり、学校に行き始めた)だったので、タイミングが合わなかったのだと思っています。
30半ばの私に彼の成長を待つ覚悟は持てませんでした。
ダーツを投げる手に惚れた
10年位前のこと。当時ダーツにハマっていた私は毎週末地元のダーツバーへ通っていた。
そこで当時大学生の彼と知り合った。
彼は大抵友人と一緒だったけどある時一人で来ていて、「一緒に投げませんか?」と声をかけられた。
彼はとてもダーツが上手くて、何より彼の手がとても好みだった(笑)。
それから一緒にダーツをしたり、二人で飲みに行くようになり…。
ある日告白されて付き合うことになった。
しかしこちらはもうアラサー。
最初は楽しかったけど、やっぱり年齢差を感じずにはいられなかった。
彼は大学生で私は社会人…すれ違いやお金に対する感覚でズレを感じはじめ、1年くらいで振られてしまった。
彼を忘れられないまま半年後に偶然再会。
その時には彼も社会人になっていて状況が変わっていた。
「よりを戻したい」と言われて戻ってみたけど、今度は私から振ってしまった。
物足りなかったのかな…。
今ではちょっと勿体ないことをしたなーと思う。
派遣社員と大学生の恋
彼と出会った時は私は33歳の派遣社員、彼は23歳の大学生でした。
付き合う前はこんなに離れた年齢の人とはお付き合いは考えられないと思っていました。
まったく対象外の人なので、最初友達の紹介で知り合った時はただの友達、後輩のような付き合いをしていました。
それが彼の部屋に遊びに行ってから急に変わってしまった事が決めてです。
しかし付き合って行く中でやはり彼が学生で金銭的に余裕はなく、年下扱いをするとすぐにふてくされ些細なことで対応に困り事が多々出てきてしまいました。
私は素敵なレストランなど彼の知らない世界を見せようとかなり頑張った恋愛だったと思います。
結局お互いに無理がありけんかばかりで疲れてこの恋は終わりました。
やはりあまりにも年下だと女性側がかなり気をつかってあげないといけないので大変ですよ。
学生と付き合う難しさ
私は全くモテないわけではないですがあまり恋愛が得意ではありませんでした。
私が30歳の時に知り合った彼はまだ20歳で全く恋愛関係になるとは思っていませんでした。
仕事のやり方を教えていくうちに彼からお付き合いを申し込まれましたが、今まで年下の男性とお付き合いしたことがなくかなり悩みました。
友人たちはすでに結婚して子どももいるのに、20歳の大学生のバイトの男性とお付き合いするなんて考えられずお断りしていました。
しかし数回アプローチしてもらううちに私も彼のことが気になるようになり、かなり年下なのに頼りになる事と私に一生懸命に優しく接してくれるところに引かれてお付き合いすることにしました。
私は童顔なほうですがどう見ても年上の彼女であることは一目でわかります。
それでも彼は私の年齢を一切気にすることなくデートに行けばバイト代でおごろうとしてくれるました。
誕生日やクリスマスにはプレゼントを選んでくれたりとお付き合いしている時は楽しい思いでしかありませんでした。
歳の差は最初からわかってはいましたが彼の就職活動が始まると彼にも余裕がなくなり少しずつ距離を感じるようになりました。
嫌いになったわけではないですがどちらからともなくわかれる事になりました。
10歳の年の差は大きかったです。
せめて彼が学生ではなく社会人であれば歳の差もあまり気にせず付き合い続けられたのかもしれません。
女性が社会人で男性が学生であると長いお付き合いは難しいです。
付き合い続けるのなら就職活動中のお付き合いをどうするのかをきちんとお互い話し合えるのかが大切だと思いました。
夢持つバイト男子との恋の行方
30歳で仕事優先で恋愛なんてあまり深く考えたことがない時期。
ホテルマンという仕事柄、時間に追われて次のことをこなしていけないでやることが多すぎて自分に余裕がなあったなぁ。
そんな時、バイトで来ていた男性の態度がよそよそしいなと少し思ってはいた。
けど、仕事中にそんなこと気にしていられないし、接点もほとんどなかったし全く視界に入っていなかった。
そんな時、先輩から「あいつ、お前のことが好きみたい」って聞かされて、まさかって思ったけど不自然な態度が時々あったから納得がいった。
でも、好みでもなかったし、ましてや10歳以上年が離れているし相手は学生バイト。
断ろうと思っていたのに、先輩たちがもてはやして断るチャンスを逃してしまった。
そのおかげでデートまですることになり食事に映画、ドライブ。
彼なりに考えたコースを楽しんで帰り際にキスまでされた。
デートの費用は全額彼が出してくれたけど10歳以上離れている私としては申し訳なく感じた。
数日後彼に合った時に将来どうするつもりなのか聞くと、美容師の専門学校へ行きたいからバイトを一生懸命してお金をためているって。
専門学校へ通うためには家を出なくてはいけないらしく親の仕送りもあまりあてにできないから、バイトで学費と生活費稼ぐって言ってた。
そんな時私に出会ったから付き合ったらデートの度に自分がお金を出すって言ってくれたけど、心の底からは喜べなかった。
やりたいことがあるならそれに向けて専念してほしい。
学費と生活費にデート代。
大学なら夏休みとかを利用すればある程度稼げるかもしれないけど、専門学校は短期間で技術を身に着けさせるために過密スケジュールな部分がある。
分野は違えど専門学校を卒業した私はその大変さを知っている。
これではお金を稼ぐことに意識が言って勉強に集中できないだろうと思ったからはっきりと断った。
あなたが美容師として働いて生活が安定したときにそれでも私のことが好きならうれしいけど、今あなたのそばに彼女としていることはできない。
きっと美容師になるための勉強より私を優先してしまう。
そんな風にあなたの人生を壊したくないから今は別れよう。
あなたはまだ若いし、これからたくさんの人に出会う。
そんな時に、自分が大切に思える人と一緒になった方がいい。
そう伝えて別れちゃった。
先輩たちは「なんで分かれたの!」と怒っていたけど、彼のためにとだけ伝えた。
それから彼はバイトには来なくなったけど、これでいいと思う。
心に傷はできただろうけど、自分の目指す未来に向かってまっすぐに進んでほしい。
私のように特に目指すものもなく、ただがむしゃらに働いているだけの人間にはもったいないよ。
今は美容師になってるのかな。
夢に向かって進んでいってくれていることを願ってる。