30代も半ばに近づくと結婚のハードルもいよいよ高くなります。
そのため積極的な婚活にいそしむ人も増えますよね。
でも中にはネット上で目にする厳しい現状で、婚活に尻込みしてしまう方もいるのではないでしょうか?
ハッキリ言ってネットでは極端な行動の人ばかり取り上げられています。
リアルの婚活はあんな変人ばかりではありませんよ。
そこで今回はアラサー女性に聞いた婚活経験談をお送りします。
うまくいった話もあれば失敗談もあり。
あなたの婚活に役立つことがあれば幸いです。
同じ趣味を共有できる男性
当時、私は32歳で離婚をしたバツイチで子供はいませんでした。
離婚したとはいえ子供がいるわけではなく、気が合わなくなったねといった感じの円満離婚だったこと、仕事も順調で収入も安定していたので、毎日楽しく過ごしていました。
ただ、将来を考えると不安もたくさんありました。
私の周りはほとんどが独身で、友達からは「一回結婚したんだからいいじゃない」と言われていましたが、「このままずっと一人は寂しいかな」と感じていました。
その時に偶然にも趣味の「マラソンサークル」で知り合った39歳の男性とお付き合いを始めました。
同じ趣味ということで仲良くなるのは早かったです。
彼は科学系の会社の研究者で職場に女性が少ないということもあったらしく、ちょっと結婚を焦っていたようでした。
背が高くてルックスも悪くなく趣味も一緒だったので、ここで逃してなるものかと私の方から積極的に誘いました。
「結婚をしたいと思っている(誰かとと言う意味で)」と、自分の人生設計を話しました。
その彼が今の旦那さんです。
二年後に結婚しました。
30過ぎるとどうしても出会いが減るし、好きになっても若い子の方がいいのかな?と、思ってしまうこともあります。
また仕事が忙しくてなかなかあえなかったりと、20代のときとは気持ちも状況も変わってきますね。
最近は恋愛をするしない、結婚をするしない、といったことに関わらず、いろいろな生活パターンや生活設計がありますね。
まずは素敵な人と出会ったら、自分の考えを話すべきではないかと思います。
「結婚をして家族を作りたい」「とりあえず大事なのは恋愛」「子供は育てたくない」「休日は家でだらしなくてものんびり暮らしたい」「家を建てたい」などなど、打ち明けるべきだと思います。
これは条件を提示しているのではなく、「自分はこんな価値観で人生を過ごしたいと思っている」ということを相手に知らせることになります。
30を過ぎればお互いにいろいろな経験を積んでいるわけですから、同じ出来事に共感を得られる人を見つけて恋愛をはじめることをおすすめします。
条件が先か好意が先か
男性を好きになる判断基準として、10代や20代は顔がタイプだったりや一緒にいて楽しかったりする男性と付き合ってきました。
けど、30代を過ぎてからは好きという感情より、客観的に結婚相手として良いかどうかで選ぶようになりました。
今の旦那と出会ったのは30代になったばかりのころです。
当時出会いはもっぱら職場で、それなりに好意を寄せてくれる男性は何人かいました。
その中から正直そこまで好きではないけど一番スペックの良さそうな人を選びました。
付き合って同棲するうちに、スペックがいいだけじゃなくてとてもやさしくて頼りになる人だとわかり2年後結婚しました。
結果オーライ。
条件で交際するのは抵抗あるかもしれないけど、付き合って同棲してみないとその人の良さはわからないなと思いました。
純粋に好きになった相手が中身最悪ってこともよくあるので。
冷やかし男性の見分け方
大学院でやっと一人の人と付き合うような奥手だった私ですが、その彼と別れてからは何十人もの男性に会いました。
積極的に婚活をしたためです。
いろんな方がいます。
私は大卒で就職、その後フリーランスという危うい仕事をしていますが、案外私と結婚したいと思ってくれる人はいるものでした。
困ったのは結婚する気は無いのに体目的の人です。
お酒に酔わせたり、結婚をほのめかして行為に及ぼうとする人がいます。
30過ぎてその手の恋愛をする気は起きないのでお断りしています。
見極めとしては、一度断ってもデートに行ってくれる人と付き合うようにしていました。
そんな中1人の男性と遠出の温泉旅行に行って星を見ながら一緒になりました。
年齢も年齢なのでその手のことはちょっとと思ったのですが、相手の方が照れていたので少し青春のような、こそばゆい気持ちになりました。
運命を感じた彼と遠距離に
その人と出会ったのは、私が33歳で彼が39歳の時でした。
バツイチになった私はSNSのカラオケ同好会に入っていて、そこのオフ会で彼と出会いました。
とても楽しく歌が上手な人でした。
私はその頃まだ前彼をひきずっていたのですが、一目で次に好きになるのはこの人なんだと感じました。
それから何度となくオフ会で会い仲良くなり個人的にも遊ぶようになり、付き合い始めました。
盛り上げるのが好きな人で、いつも楽しませてくれました。
私の人生で青春と感じられたのは、あの頃だけだったかもしれません。
でも彼はトラックの運転手で、そのうち拠点が九州になったため引越して、オフ会の参加頻度も減っていき自然消滅しました。
今でも時々電話があり、あの頃の思い出を懐かしんでいます。
何度も九州に来いと言われましたが私はどうしても地元を離れられませんでした。
失恋の焦りから失敗
32歳の時に4年付き合っていた7歳年下の彼に振られました。
もうそろそろ結婚したいと思っていた私は相当にショックを受けて落ち込みました。
32歳なので出産も意識していました。
半年後に別の人・・・中学時代の同級生と付き合う事になりましたが今思えばはっきり言って焦っていました。
私も彼も33歳でしたので始めから結婚前提で付き合いました。
私は当時リラクゼーションサロンでアルバイト。彼は地方公務員。
私は割と見た目的には年齢より若く見られる方でまあまあモテる方でしたが、もう恋愛を悠長にする気分は無く、結婚相手を探していたので公務員という条件に正直惹かれました。
結果早々に1年後に入籍するわけですが、結納の日の前夜に大ゲンカをしてしまい、合わないとはっきり分かったにもかかわらず、結納をホテルに予約していたのでドタキャンする勇気もなく流されたまま結納の後入籍しました。
その3年後結局私たちは離婚しました。
結婚生活で1人子供を産んで現在私がシングルマザーとして育てています。
結婚は失敗しましたが子供という宝物が出来たので結果オーライです。
が、もし私と同じような境遇の結婚に焦る30代女性が居たらもう一度踏みとどまって考えるようにと言うと思います(笑)
浮気男の吐いた暴言
三十路をきっかけに気合を入れて行ったいわゆる婚活イベントで出会った
【お金持ちの彼】・・・。
その彼に浮気されたエピソードです。
※あまり文章を書くのがうまくないので、項目風(?)にしてみました。
お金持ちの彼はどんな人?
服飾・ゲーム・食品・音楽など、あらゆるものに対して販促アプローチが得意な彼。20もの企業を取り仕切るいわゆる万能出木杉君。
お金持ちの彼に浮気されたエピソード~発覚のきっかけ~
付き合って3か月。
彼の手掛けたものを買って、彼の仕事に対する考えを熟知したころ。彼の好みや思考に合わせて完璧に彼と向き合えるなぁ、と思った。
しかしその頃から彼の仕草の”はし”に違和感が…。寂しそうな感じというか。
お金持ちの彼に浮気されたエピソード~異変~
デート中でも彼から不自然にその場を離れる、トイレがいちいち長い、服の好みにもちょっかいを出してくるように。
そうして一か月、初めてデートに来なかった日に行きつけのカフェ(チェーン)で仲良くなった女子と一緒に過ごしているとこを目撃。
そのまま突進し問い詰める。行きつけのカフェでやけに”泣いていた”ことも。
お金持ちの彼の浮気の理由とその後~エピローグ~
彼曰く、「服も何もかも全部俺の!!少しは自分の好きなブランド(品)使えば!?話も俺の好きなことベースでさぁ!そこは話し方うめぇけど、わかんだかんな!!俺に無理に好かれようとしてんの!もっと自分出せよ!!お前といると窮屈なんだよ。てか、もはやあんた誰!?」
私が彼の「資材」にのみ目が行ってしまったことがばれ、颯爽と連絡先を消して出て行った。後日談、彼は仕事を全て辞職し家にこもっているらしい。
何であんたのほうが!?
私もそれ以降は職を変え、レジャーなんかの気分転換もしながらも、彼の言ったセリフが頭にこびりつき…。
自分の本来好きな物事ってなに!?これからどうしていきたいんだろう、自分の人生。と思い返し、家事の特訓や資格の勉強をして自分自身を見つめ返す日々を送っています。
奥手の彼をがんがんリード
今の旦那と付き合ってから結婚が決まるまでは約3ヶ月というスピード結婚でした。
出会いは友人主催の飲み会。実は高校から知っていて直接会ったのは飲み会が初めてでした。
私は結婚願望バリバリありましたので、自分が待っている側ではなくたくさんの人に話しかけたり、会話をしっかりするようにしていました。
猫かぶってぶりっ子したり、いい子気取り女子気取りなんてしません。
楽しくみんなで会話をしながら、お酒を楽しく飲んでいました。
その時の旦那はほとんど喋らずもくもくと食事を食べていて、私が一方的に質問攻めをして喋らせるようにしました。
私も何人かと話していたので喋りやすい人はたくさんいましたが、私が結婚したのはほとんど喋っていなかった旦那です。
私が結婚まで引っ張りリードしていった感じです。自ら幸せを掴みにいきました。
待っているだけでは始まりません。
まぁ、男性にもよりますので、慎重に観察するのは大切です。
一度の離婚経験で超積極的に
30過ぎてますから恋愛どころではありませんでした。
一日も早く、結婚しなくてはいけないという思いにかりたてられていました。
すぐにでも結婚して、子供を生まなければという、憔悴感でいっぱいだったような気がします。
なぜなら、私が29歳でスピード離婚した結果ゆえだと思われます。
幸せを掴み取ったと思ったら離婚への道をえらばざるをえなくなり、夢であった母親になるという現実が遠のいてしまったのは当時、自分としてもショックでした。
あわてて結婚相談所に登録して、身元がはっきりした男としか付き合わないと心に決めました。
ふらふらと、得体の知れない男と恋愛してる暇はないからです。
この時点で私にとって恋愛とは結婚への道のりの通過点でしかありません。
お見合いがスタートしてからは、片っ端から縁談に参加して自分の目で見て確かめるスタイルに切り替えました。
結婚相談所では女性の場合、30~33歳当たりは、まだ高値でぎりぎり売れる年頃です。
積極的な活動が実りぎりぎりで滑り込み今の主人とほどなくして結婚することに至りました。
最近の女性は、口では結婚したいというけれど行動が伴っていないことがあります。
おせっかいは重々承知ですが、年齢を改めて考えるべきであると思います。
結婚してからの道のりのほうが、長く、そして険しいのです。
意欲的に、恋愛していかないとあっという間に40です。
相手が高収入な男性であれば、幸せになれる確率は高いです。
性癖や、性格に問題がないかだけよく見極めて、ぜひ楽しい恋愛を一日でも早く始めて幸せな結婚をして欲しいと願っています。